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プロパティアクセスがオンライン不動産取引システムZaiwealthの開発を発表

 Property Access(プロパティアクセス)株式会社(代表取締役CEO:風戸裕樹、以下「プロパティアクセス」)は、10月23日に記者会見をおこない、Zaiwealthというデジタルオンラインプラットフォームの開発を行っていることを発表しました。本プラットフォームはブロックチェーン技術でワンクリックでフィリピン不動産の購入予約と予約金等の支払いを可能とするもので、煩雑な不動産取引に不便を感じる投資家の皆様に簡便な不動産購入の機会を創出いたします。




  •  プロダクトの概要

日本に本社を持ち、アジア各地に拠点を構える当社は、長らく不動産投資家と海外の不動産物件とをつなぐことに重点を置いて活動していました。そのサービスは多様化し、今ではオンラインプラットフォーム、不動産管理、取引サポート、東南アジアをはじめとするパートナーとのビジネス・マッチングなどさまざまな側面へと広がっています。この多様なポートフォリオの中で、Zaiwealthはプロップテックをけん引する原動力として新規開発をいたしました。


Zaiwealthで実現することは、不動産の安全なオンライン取引です。買い手にも売り手にも、利便性と安心感を提供します。Web3サービスの一つであるZaiwealthは、レジデンシャル・商業不動産、いずれの不動産投資家にも、ブロックチェーンで購入権利を確定し暗号通貨での購入を可能としています。決済はメタマスク及びStripeに対応し、エスクロー機能も設けています。



  •  課題となるセキュリティ対策

当社は、Zaiwealthの可能性を示す取り組みの中で、バターン州とパートナーシップを結びました。ここでの主な焦点は、政府や業界団体と緊密に連携し、安全・安心なオンライン不動産取引方法を提供することにあります。これを実現するのは、コンプライアンスとセキュリティを保証するための、ブロックチェーン上のスマートコントラクトの活用と、厳格なKYC(本人確認)とAML(マネーロンダリング対策)プロセスの実施です。さらにZaiwealthは、従来の不換紙幣と暗号通貨の両方で決済できるという柔軟性を提供することで、投資家のみなさまの多様な好みに対応します。


Zaiwealthは、その技術的進歩と不動産投資の民主化に向けたコミットメントにより、フィリピン不動産業界のデジタルトランスフォーメーションにおける先駆者的位置づけです。スマートコントラクトを活用してオンライン不動産取引を自動化・安全化することで、不動産売買の方法を再構築し、不動産投資をかつてないほどに身近で効率的なものにすることを約束します。


くわしくは「こちら」のプレスリリースをご覧ください