[フィリピン] フィリピン初の三越、年末にオープン

2022/10/31


フィリピンのデベロッパー「フェデラルランド」が、今年末までにフィリピン初となる三越をボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)にオープンさせます。


BGCにフェデラルランドが開発する「グランド・セントラル・パーク」内に位置する三越BGCは、地下1階+地上3階の4フロアから構成されるモールで、日本のデザインの要素を盛り込んだ商業スペースです。モール内には、約120の小売店が入ります。


面積は約15,000平米で、「Tasty Life(地下1階)」「Beautiful Life(1階)」「Inspired Life(2階)」「Entertainment Life(3階)」のテーマ別フロアとなっています。



地下1階の「Tasty Life」では、高級スーパー「ミツコシ・フレッシュ」で新鮮な食品や輸入食材を購入することができます。また、フードコートやスイーツ・デリコーナーもあり、日本のデパ地下が楽しめるようになっています。


1階のMITSUKOSHI Beautyでは、自然派・オーガニックのコスメブランドはもちろん、アパレルやライフスタイルグッズも取り扱います。


2階のInspired Lifeは計33ブランドが並び、書店「紀伊國屋書店」やメガネ店「OWNDAYS」といったショップが出店します。レストランには、寿司屋「千両」 や「ラーメン凪」の新業態ショップなどの日本食レストラン、シンガポール発のミシュラン一つ星中国料理店「PUTIEN(プーティエン)」といった飲食店が2023年春頃にかけて順次開業する予定となっています。



3階のEntertainment Lifeは、BGCエリアの若者をメインターゲットに、AR、VRといった最新技術を用いた最新の屋内型アミューズメント施設の開業を予定しています。



三越BGCの上には、住宅棟として「HARU(春)」「NATSU(夏)」「AKI(秋)」「FUYU(冬)」の全4棟からなる分譲タワー型コンドミニアム「The Seasons Residencesがあります。フェデラルランドが、日本の野村地所伊勢丹三越ホールディングスと共同開発する日本の要素を取り入れた高級コンドミニアムプロジェクトです。



The Seasons Residences(ザ・シーズンズ・レジデンス)の詳細は「こちら



(出所:Business Mirror

(画像:Federal Land)